こんにちは、JOJIです。今日は中国輸入ビジネスで「OEMを始めようかな~」なんて考えている人に向けて筆を取っていこうと思います。

そもそもOEMとは?

OEM(オーイーエム、英: original equipment manufacturer)とは他社ブランドの製品を製造すること、またはその企業である。
引用元:Wikipedia

中国輸入ビジネス×Amazon販売をやっていると、「OEM=ロゴ入れ」なんて覚えている人がいますが、本来はロゴ入れを含めて、説明書制作、パッケージ制作、素材変更、製品カラーの変更などを含めて、工場が既に持っている型(既存商品)から商品を製造することをOEMと呼びます。(ODMは0から設計・デザインして、既製品がない状態から商品開発を行うことを言いますね。)

んで、Amazon販売においてOEMは非常にメリットが大きくて、現在Amazonは単にロゴを入れるだけで「オリジナル商品」として認めてくれているので、商品ページに複数の出品者が乱立することを防ぐことができます。今まで相乗り転売ばっかりやっている人からしたら難しいと思うかもしれないですけど、OEMの作り方として以下のステップを守れば、リスクを極限まで減らしながらOEMを始められるでしょう。

OEMの特徴とOEMは決して最強ではない説

最初に言っておきますが、OEMはAmazon販売で月商1000万以上とか稼ぐレベルだと到達が少し難しくなるレベルの販売戦略です。いや、実際はOEMだけでも到達は可能ですよ。ただし、私は常々物販で爆発的に稼ぐためには「商品力」「集客力」「販売力」の3つが武器として必要と言っているのですが、上述の通りOEMは「中国にある既製品にロゴを入れているだけ」の人が圧倒的に多いので、当然売れ始めると類似商品、競合が全く同じ商品を後発で販売してくることがあります。

だから、OEMの本質的メリットは「価格競争とは無縁」ということではなくて、販売項目においては「相乗り出品されない」というメリットでしかないんですね。(○○塾とかでOEM=価格競争と無縁なんて売り出し方している似非ヤローがいますが全くの間違いです)

なので、私は「OEM→ODM商品開発」というプロセスを採用していますし、もしあなたが中国輸入ビジネス×Amazon販売で稼ぎたいのであれば同じプロセスをおすすめしています。(具体的な手順については以下の記事をご覧ください。)

【完全保存版】Amazon販売×中国輸入ビジネスで月収100万円稼ぐ3つの具体的手法

ただ、そうは言ってもTOYOTAや日産がスズキやダイハツに軽自動車のOEM製造を委託しているように、私たち零細企業にもOEMを採用するメリットはたくさんあります。

  • 自社ブランドLOGOをつけることで、Amazon販売において相乗り出品を防げる(プライベートブランドを販売できる)
  • 既製品から商品を開発するためMOQ(最低発注量)が少なくて済む(例:探せば100個から~)
  • 自身で0から設計・デザインを起こす必要がないので時間もお金も少額で済む
  • 納期が比較的短い(通常15-30日程度)
  • 日本以外の売れ筋を聞いて、日本で販売すれば売れる確率が高くなる

OEMの最低発注量はどこも大体100個なんですが、初心者からすると「そんなに発注しないといけないのか!」とビビる人もいると思います。今となってはODMが基本なので初発注でも1000個が当たり前ですが、OEMを始めた当時は私もおし○こチビりそうになりながら発注した覚えがあります。ただ、今になって思うことは「もっとリスクなくOEMは始められるな」ということ。

もし今からOEMを始めるなら以下の手順でやると低リスクで経験値を高めていけるのでオススメです。

(邪道だけど)途中で商品画像をチェンジする

少し邪道ですが、OEMが初めてで「100個発注がどうしても不安…」という方なら、最初は普通にOEMなしで30個くらい仕入れてきて、商品ページが売れてきたら、2回目の発注時にロゴ入れをして商品画像をロゴが入っていないものへ入れ替えちゃいましょう。(Amazon商品ページの修正は何回か修正しているとロックがかかってできなくなるんですけど、新規出品から登録修正してなければ商品画像はたいてい変えられるので問題ないです。もしくは自社製品をAmazonブランド登録申請して自由に修正できるようにしましょう。)

Amazon商品ページ切り替え

「ロゴ入れなしで相乗りされないですか?」ということですが、30個すら売れない商品ページには相乗り出品されません!新規出品なら検索結果にも上位表示されないですしね。(経験談として相乗りされる確率は10%以下なので安心してください。)

あと、なんで30個ということですけど、新規カタログを作って10個しか仕入れてなかったら、例えば販売初日-3個、2日目-5個売れたら、あと在庫2個しか残ってないので、これだけの情報だけでは次の仕入れ個数を何個に設定すればいいのか分からないんですよね。

本来3日目-6個、4日目8個、5日目8個売れたとしたら、1日8個は売れるだろうということで1ヶ月分の在庫(240個)+α分(30個)くらい(商品レビューも増えるので)という予想の販売数を予測できるんですよね。(まあ、新規ページで1週間以内に10個/日売れる商品ってあんまりないですが…)

具体的にOEMは何をすればいいの?費用は?

じゃあ、例えば中国サプライヤー側にOEMの最低発注量が100個と言われたとしたら、具体的に何をしてもらうのが良いのか説明していきます。OEMでやれることは主に以下の通り。

OEMでやること

  • ロゴ入れ ー 0.5-1元/個(MOQ:探せば100個~)
  • パッケージ制作 ー 0.5-3元/枚 (MOQ:最低1000個~) ※品質による
  • 説明書制作&保証書 5000円とか/1000枚 (MOQ:最低1000枚~)

OEMステージの場合は、最初はロゴ入れだけでもいいが、ある程度慣れてきたら上記の3つは最低必ずやりたいところです。

  • ロゴ入れは、相乗り排除のため
  • パッケージ制作は、日本人はパッケージも商品の一部としてみなすので高い商品レビューに繋げるためにやる(経験則)
  • 説明書制作も、日本人はどんなに使い方が簡単な商品でもやたらと説明書&保証書がないと不安に思ったり満足度の低下に繋がるのでつけとく(経験則)

それ以外は不要です。一切不要。あと、パッケージ制作ってちゃんとした化粧箱を使ってくださいね。寝具とかなら布バッグみたいなものでもいいですけど、OPP袋とか絶対ダメ。よく考えてください、透明な袋に入っただけの商品届いてあなたならどう思いますか?

「OPP袋は安いから…」とか言って短期儲けに走る人いますけど、OPP袋は商品レビュー低下に影響して結局販売数下がります。本末転倒なので、やめましょう。事業者なんだから。お客さんが喜ばないものを販売したら、選ばれなくなって当たり前。

サプライヤーとの連絡は自分しないとダメ

一部の代行業者では、ロゴ入れの連絡を代行してやってくれたり、代行業者自体がロゴ入れをやってくれるところもあるみたいですけど、それだけで2-3日かかるとか時間無駄だし、代行業者のロゴ入れはクオリティが低いし時間ロスにも繋がるので絶対にやめましょう。

OEMの最低発注量聞くくらい商品ページに連絡先書いてあるので、英語や中国語ができなければGoogle翻訳使って連絡とりましょう。

サプライヤーの連絡先

サプライヤーの連絡先は商品ページ最下部に書いてあることが多い

たいていSkypeかWechat、QQのいずれかです。日本人ならSkypeが一番連絡とりやすいですかね。サプライヤーの数が増えて連絡手段が増えるのも面倒なので、私の場合は「俺はSkypeしか使わなねえ!持ってないなら登録しろ!」と脅しています。(すいません、もっと柔らかくお願いしていますよ)

OEMサンプルは写真確認でOK

「OEM製造においてはサンプル発注が大事」ということが言われますが、それはOEMじゃなくて商品自体の品質を確認するための工場選びの時に重要なのであって、ロゴ入れ、説明書、パッケージだけのためにOEM完成サンプルをわざわざ日本まで取り寄せるのは時間がもったいないです。やってる人アホです。(すいません)

ロゴ入れ、説明書、パッケージの確認だけなら、写真を撮ってもらってSkypeで送ってもらいましょう。(この辺はわざわざ取り寄せなくても「気に入らない!」なんてことは絶対にないし、万が一気に入らなくても次回修正してもらえばいいでしょくらいのレベルです。)その方が日本へ輸送する時間の何千倍、何万倍早いよ。

[まとめ]OEMって意味あんの?

ここまで聞いて、中国輸入ビジネスでOEMやってる人にとっては「OEMってあんまり強力じゃないんだなー」と思った人もいるかもしれませんね。うん、その通り。OEMって既製品にちょっとテコ入れしただけの商品だからね。

何度も言っているとおり、私は「商品力」「集客力」「販売力」のトータルバランスが重要という話をしているんだけど、OEMでは商品力には限界があります。だって、既製品だもの。自分で改良していないんだもん。中国のサプライヤーはBtoB(企業対企業取引)をしているのであって、消費者の声(特に日本の消費者)が求めている商品は知らないからね。

OEMの意味

それは、BtoC(企業対消費者)ビジネスである私たちが架け橋になって、日本の消費者の声を取り入れて、中国の工場側に伝えていくべきだし、それはOEMじゃできない。次のステップODMじゃないとね。ただ、ODMは最低発注量が1000個~が普通なので、そこまで行くためにOEMで何度も練習&経験値を貯めて最高の商品を作っていく必要があるんだ。

ODMについては、高レベルな話も入ってくるけどそれだけ最高の商品を作れるし、OEMみたいに中途半端な商品以上に心の底から愛しいモノに思えてくるよ。興味があれば、私JOJIのメルマガでご紹介していくのでメルマガ登録よろしく。

あばよ!(柳沢慎吾風)